更年期を前向きに、なんて思えなくていい

更年期についての情報に触れるとき
「更年期は幸年期」
「更年期を受け入れて、次のステージに備えよう」
「閉経を前向きにとらえよう」
「更年期をハッピーに」
というメッセージに
いやいや、そんな気持ちにはなれないわ。。
体がとにかく辛くて、前向きどころじゃない。。
そんな気持ちになることはありませんか。
少なくとも私は、そんなに急にポジティブにはなれませんでした。
39歳で悪性リンパ腫という血液がんの治療
抗がん剤投与で2週間で閉経したのですが
そこからずーっと更年期で七転八倒してきた私
正直、前向きに思えるなら苦労しないよと
思ってました 笑
「更年期を前向きに」
というメッセージは
裏を返せば
「更年期は気の持ちよう」
という言い方に近い
そんなふうに
更年期障害が一番ひどかったことの私は
思っていました。

女性にとって閉経、そして更年期という時期は
そんなに簡単に乗り越えられるものではありません。
いつも周囲を優先してきたあなたが
「つらい」と言えないのは
やはりおかしい
前向きじゃなくていいと思うんです。
少なくとも、更年期は気の持ちようでどうにかなるものではありません。
もう無理かも
そんなときに、思い出していただける
そんなサロンでありたいといつも思っています。