
暑いの?寒いの?どっちなの?【ホットフラッシュ②】
更新日:1月19日
ホットフラッシュの対策は、いちばんは自律神経を整えることです。
心身を活動させアクティブモードの交感神経と、ゆっくりリラックスさせる副交感神経のふたつの自律神経。これは自分の意思でコントロールできないので、バランス良くうまく働いてもらうように、生活習慣を整えることが、遠回りのようで一番の近道です。
よく眠って、ストレスや疲労をためないことが本当に大切です。
また、深い呼吸ができるようにすることも症状改善につながります。呼吸法でリラックスモードの副交感神経を優位にすることで、「今は活発に汗を出さなくていいんだ」と体が反応するからです。
【対策1 運動する】

ウオーキングやストレッチなど軽い運動からで構いません。
・運動したら汗が出る→交感神経
・休んだら汗が収まる→副交感神経
この反射を体に思い出してもらうことが大切です。
【対策2】 首を冷やして体温調整

即効性のあるのは、首回りを冷やすことです。保冷剤や冷たいペットボトルなどを当てて冷やすのは効果的。
また、冷感のある汗拭きシートで首元を拭うだけでも違います。
【対策3】 アロマオイルの使用

自分が落ち着く好みの香りは、副交感神経を優位にします。
あらかじめブレンドされた精油でもいいですし、シンプルに一種類でも好きな香りがあったら、それが一番リラックスできます。
アロマスプレーやロールオンアロマで、お守り代わりに持ち歩くのもよいでしょう。