暑いの?寒いの?どっちなの?【ホットフラッシュ③】
更新日:2022年1月20日
ホットフラッシュと向き合う時、気持ちをどうしたらいいでしょうか。
周囲に話すのも気が楽になることも

実は私もホットフラッシュには悩まされました。
突然脈絡なく、人前だろうが仕事の打ち合わせ中だろうがお構いなしに突如吹き出す汗。そしてその後ガタガタと歯が鳴るほどの寒気に襲われるパターンでした。
尋常じゃない汗なので、相手がびっくりすることもあって。なかなかこれ、説明しづらくて、意味不明に恥ずかしいとも感じていました。知らず知らずのうちに、人に知られたくないという思いになって、その緊張感でかえって汗が出ていたようにも思います。
でもある日、「更年期のホットフラッシュです!」ってカミングアウト(笑)したんですよね。なんかもう、言い訳がましくごまかすのが面倒になって。
そうしたら「私もなのよ〜!」と話してくれる人も多くて、一気に気が楽になりました。
外出時は準備を整えて

私は、タオルハンカチや手拭いのお気に入りを増やす、ミントを使ったアロマスプレーでリフレッシュ、冬でも汗拭きボディシートを持ち歩くなど、外出時に「これだけあるから大丈夫」という準備をして出かけていました。そうすると気持ちが
また、衣類も脱ぎ着のしやすい羽織もので調節していました。
マイナスな感情に引きずられない

「あ〜また人前で汗をいっぱいかいちゃったらどうしよう。。」不快な症状のことばかり気にしていると、生活の場面すべてがその感情に染まってしまいがち。一時的なことで必ず終わる、命に別状はなく病気ではないと、気持ちを前向きに。
ひどい場合は婦人科で相談

気の持ちようでどうにもならないほどの冷えのぼせや、ぼーっとする状態が常時あるなど、日常生活に支障のあるときは、迷わず婦人科で診てもらいましょう。ホルモン補充療法で女性ホルモンを少し足してあげることで、根本的に改善することもできます。