アロマを焚くときのちょっとしたコツ【効果的な芳香浴】
おうちでアロマディフューザーを使って、アロマを焚いている方も多いと思うのですが
「あれ、思ったより香りがしないな・・」
そう思ったことはないでしょうか。
そんな時に見直してみていただきたいのが、芳香器の置き場所です。
アロマディフューザーは上に、加熱機器は下に

内蔵されているファンや、超音波の振動によって
空気中に香りを拡散させるアロマディフューザー。
スチームが出るタイプはもちろんのこと、水なしで香りだけを気化させるタイプのものも
香り分子は空気より重いので、高いところから低いところへ香りが広がるようにするのが効果的です。
なので高いところの棚や、机など、より上の位置にディフーザーを置くと良いでしょう。

反対に、電気やキャンドルで加熱するタイプは
床置き、もしくは足元に近いところなど、低い位置に設置してみてください。
ゆっくりと温められた香りが、下からゆっくりふんわり立ち上がってきます。
ディフューザーとはまた違った、優しい香りの立ち方が楽しめます。
そのほかに香りが鈍い原因二つ

精油の量が少なかったり、柑橘系など揮発が早い精油を使っている
そんな時も、香りが物足りなく感じます。
また、香りに対して鼻はびっくりするほど慣れてしまうので
そんな時は換気をして、空気と嗅覚をリフレッシュしてみましょう。
0.2秒で気分をくるっと変えることのできる精油の香り。
植物のエッセンスがぎゅっとつまった生命力そのものの香りで
心身ともにみずみずしい気分で、新しい季節を迎えましょう。